日時・場所 釣果 ルアー・餌 釣行記
2000/10/初旬

伊豆半島

沼津気負・西浦

真鶴、小田原

キタマクラ

ネンブツダイ…

オキアミ 小田原で魚類学会があり、T島君と一緒に行った。そのついでに伊豆や小田原の海で魚を釣ることにした。

 学会の始まる前に沼津の木負堤防でルアーを振った。しかし釣れず。そして学会1日目が終了後、小田原周辺を車で回った後、小田原港や真鶴港でルアーをキャスト。ミノーを投げたり、ソフトルアーでねちっこく探ったり…。しかしアタリなし。

 このとき、唯一釣った魚…。それはキタマクラ(毒)! 縁起でもない。

 学会2日目が終わった後、西伊豆の西浦へ行った。とにかく魚が釣りたいので、最終手段、オキアミを使った。そしてネンブツダイの入れ食いに終わる。このとき、T島君はゴンズイとクロサギを釣っていた。

 ボウズは免れたが、悲惨な結果。来週、リベンジをすることを2人で誓った。

                                           

2000/10/初旬

西伊豆

メッキ(20cm程度)

クロサギ(15〜20cm)

ミノー(ダイワ・ドクターミノー6cm)

ミノー

 前回の魚類学会の時の釣行は悲惨な結果だった。今回はそのリベンジで、再びT島君と伊豆へ釣行。

 夜中に松本を出発して、午前中に沼津に到着。西浦気負のスカンジナビア号前でメッキを狙い、小型ミノーを投げる。メッキのチェイスが見えて面白い。しかし、アタリはあったが乗らなかった。T島君がここでメッキを1匹釣っていた。

 その後、南下して戸田港周辺を探った。到着してすぐにT島君がメッキを掛けたが、ばれた。メッキがいることがわかり、歩きが出る。ここで私が6cmミノーでクロサギを釣った。魚食性の魚ではないのでビックリ。

 夕方、松崎港まで南下し、メッキ、シーバスを狙うが不発。宇久須港でテントを張って一泊し、次の日の早朝に堤防で釣りをした。T島君がいいサイズのカマスを釣っていた。私は、ルアーのピックアップ直後にメッキが顔を出すという悔しい思いをした。ここでは結局ボウズ。

 最後に気負のスカンジナビア号前で再びメッキング。ようやく私がメッキを釣った。

 これで満足した。とりあえずリベンジは成功。

2001/4/中旬

新潟・市振漁港

富山・宮崎漁港、滑川漁港、魚津漁港

クロソイ(23cm他数匹)

ヒラメ(極小)

グラスミノーのスプリットショットリグおよびジグヘッド。      同じ大学のT島君、H本君、I山君と日本海へ釣行。クロソイねらいである。また、ホタルイカも接岸しているとの情報もあり、それも採れればと期待して行った。

 夕方、市振へ到着。みんないっせいにワームを落とし込む。釣り開始後、H本君と私がクロソイを、T島君がムラソイを釣り上げた。いずれも20cmほどのいいサイズ。その後I山君もクロソイをゲット。と、その瞬間、バケツをひっくり返したようなどしゃ降りに会う。一瞬でみんなずぶぬれに…。みんな急いで車へ避難し、市振での釣りは終了。

 続いて富山の滑川へ9:00ごろ到着。この2,3日前にホタルイカが大量に接岸していたらしいが、この日は何も見えなかった。ここでは何も釣れず。

 魚津港へ移動。ここでは小さいクロソイがぽつぽつと釣れた。ここでI山君がマルタを釣った。結構でかかった。竿がとても曲がっていて、ちょっとうらやましかった。しかし臭いは川魚。

 夜中12:00近く、宮崎漁港へ。ここではちびクロソイが大量に釣れた。そして10cmぐらいのヒラメも釣れた。一応、これが私の初ヒラメ…。

 その後再び市振へ。しかし釣れず、AM4:00ごろ納竿。松本へ帰った。

2001/4/下旬

新潟・市振、

富山・宮崎漁港

クロソイ(23cm他数匹)

マルタ(35cmぐらい)

ヒラメ(15cm)

グラスミノーS、スプリットショットリグ

極小バイブレーション

 同行者はT島君とH本君。

 夜10時ごろ、市振港に到着。しかしこの日はここでは釣れず。

 その後宮崎漁港へ。ここで20cmオーバーのクロソイを各自釣った。小さいクロソイもたくさん釣れた。そして私は、マルタも釣ってしまった。スプリットショットリグでグラスミノーを泳がせていたら掛かった。ウルトラライトのロッドだったので、いい感じの引きを楽しめた。しかし臭いはコイ科の川魚…。

 また、ちっちゃいバイブレーションプラグを引いて遊んでみると、ヒラメやクロソイが面白いように掛かった。もっとも、ルアーサイズ同様、魚もミニサイズだったが…。

 朝方、青海町のサーフでメタルジグを遠投し、T島君がイナダを2匹をあげた。他の釣り人も多くいて、イナダやサワラがたくさんあがっていた。

 松本に帰って、釣った魚をT島家でおいしくいただいた。クロソイ、イナダの刺身は最高でした。

2001/6/初旬

新潟・市振、親不知

富山・宮崎漁港

クロソイ(23cm、18cm、他数匹)

ムラソイ(18cm)

アナハゼ(15cm強)

ヒラメ(24cm、23cm、18cm)

グラスミノーS、スプリットショット

4インチグラブのジグヘッドリグ

 むしょうに魚が釣りたくなって、突発的に単独釣行。夜8:00ごろ松本を出発し、市振に11:00ごろ到着。そして相変わらず、スプリットショットリグでいつものように探る。

 すぐに23cm、18cmのクロソイをゲット。この2匹を食用にキープした。本当は18cmの魚はリリースするつもりだったが、針を飲まれてしまったので、食べて供養することにした。その他、良型のムラソイ、アナハゼも釣れた。小さいクロソイも何匹か釣れた。宮崎漁港でも小型クロソイを数匹釣った。

 朝方に、親不知のサーフに行ってみた。投げ竿に7グラムジグヘッド+4インチグラブをセットして投げてみた。何投後か、ビクッとしたアタリ。しかし波が強いせいか、魚が掛かっているかわからない。ひたすらリールをまいてみると、茶色いものがワームにくっついている。ヒラメだ。全長24cmほどで、ヒラメとしては小型だが、いつも釣っているものよりはでかい。その後、同様の釣り方で同じサイズが一匹、いつものサイズが一匹つれた。本当はリリースサイズだが、どうしてもヒラメが食べたかったので、24cmを一匹持ち帰ることにした。

 家に帰って、クロソイとヒラメを不器用な手つきで刺身にした。うまかった。

2001/初夏

西伊豆    

ネンブツダイ

カサゴ(ミニサイズ数匹)

ムラソイ(17cm)

アナハゼ(小)

主にグラスミノー  ある日の夕方、「伊豆行きませんか?」と突発的にT島君からTEL。二つ返事でOKし、夕方6:00ごろ松本を出発。夜中に沼津に到着した。

 最初、狩野川でシーバスを狙ったが、何も反応なし。沼津市内のマリーナに移動し、ワームでカサゴを狙った。小さいカサゴがたくさん掛かった。なかなか面白かった。

 その後松崎まで南下することにした。夜が明ける前に到着して、シーバスを狙いたかったが、ちょっとカサゴで遊びすぎた。T島君が猛スピードで車を飛ばす。しかし結局松崎には明るくなって到着した。松崎でシーバスを狙って歩き回るが、反応なし。

 昼、宇久須港へ。ここで私はテトラの間や堤防のヘチでムラソイ・アナハゼ・ネンブツダイを釣った。T島君は外洋で大物を狙っていたがノーバイト。

 最後に西浦の磯場でカサゴなどの根魚釣りをした。ここで今まで不調だったT島君がカサゴを鬼釣りしていた。そして真っ赤な根魚を上げた。「すげぇ、ヨロイメバルだ」と喜んでいたが、その後とげに刺されてやたら痛がっていた。え?ヨロイメバルに毒あるの?。後で調べたらイソカサゴ(毒魚)だったらしい。そりゃ痛いわな…。ちなみに私もカサゴを数匹釣った。

 根魚を満喫した釣行だった。 

2001/9/初旬

新潟・市振、親不知

富山・宮崎港

アナハゼ・・・

ハオコゼ(5cm)*ルアー最小記録?

グラスミノー  夏場、日本海ではキジハタ(アコウ)が釣れ盛っていたらしい。そんな話を聞いて、いてもたってもいられず突発的に単独釣行。夜8:00ごろ車を日本海へ向けて走らせた。

 結果は…。惨敗なので詳細は書かない。釣れたのはアナハゼとハオコゼ(毒魚)だった…。ハオコゼをルアーで釣る人は珍しい?


(左下は5cmミノー。ほぼ同じ体長)

 「ひとりで抜け駆けして、おいしい思いしようとするからですよ…。」と後輩の痛い一言。

2001/10/初旬

富士川

西伊豆

ワラサ?

セイゴ

2匹とも3gスプーン  そろそろメッキが釣れる頃。また、富士川のシーバスも好調らしい。ということでT島君と富士川・西伊豆へ釣行。

 夜中に富士川に到着。明け方まで仮眠を取ることにした。しかし蚊の猛攻にあって、ほとんど眠れなかった。朝方にT島君のサークルの先輩、Taniさんと合流した。Taniさんとは初対面。かなりの釣りの腕の持ち主だと聞いている。

 3人で富士川河口をミノーで攻めるが反応なし。と、近くの釣り人がシーバスを上げているのが見えた。やる気復活。が、勢い良く竿を振ったそのとき、「バキッ」といういやな音。私の竿が折れてしまった…。J州屋で買った安物パックロッドだったので仕方ないか…。やはり竿はある程度いいもの買わなきゃだめだな…。

 結局富士川では3人ともノーヒット。朝飯を食べた後、西伊豆へ。最初に西浦のスカンジナビア号前でメッキを狙った。去年の今ごろメッキを釣った場所だ(上を参照)。ここでTaniさんが、20cm強のエソを釣った。ルアーターゲットとしては、エソ類も面白いかも。

 しばらく釣り歩いていると、頭でっかちの大きな魚が泳いでいるのが見えた。小魚を追いかけている。あれ釣れるかなと思い、その魚の先にスプーンをキャスト。ひらひら泳がせてみると反応し、食いついた! ライトアクションの竿がしなる。しかし、引きが強いと言うより重い…。スロープ沿いに寄せてあげると奇形のワラサ。頭は立派でブリぐらいあるのだが、尻尾が曲がって、ほとんど成長していない。全長50cmぐらいか。近くの生け簀で捨てられたものか、あるいは水質汚染の犠牲魚か…。ちょっと気持ち悪かった。

 その後戸田漁港へ。ここでTaniさんがメッキとクロサギをミノーで釣った。T島君はコトヒキのいい引きを味わっていた。ここでは私はボウズ。

 戸田での釣りの後の夕方、Taniさんは単独釣行。T島君と私は宇久須や安良里でメッキねらいをした。安良里でT島君がコトヒキを、私が20cm程度のセイゴを3gスプーンで釣った。小さいながら、ルアーでの初シーバス…。

 宇久須で車泊。また蚊に刺された。朝、宇久須堤防でT島君がカマスを釣った。彼はいつもここでカマスを釣っている。

 午前中、3人で田子周辺で小物を狙うが釣れず。ここでの釣り終了後、Taniさんと別れた。

 北上して西浦の磯のカサゴと遊んでもらおうとするが不発。その後再びスカンジナビア号前へ。ここで私がメッキを掛けたがばらしてしまった。これで伊豆釣行は終了。

 帰りの途中、田子の浦でシーバスを狙ったが、だめだった。

 長々と書いたが、あれ?俺あんまり釣ってない?  

2001/11/中旬

越前海岸の小磯

ムラソイ4匹(10〜20cm) 小さいワームのジグヘッドリグ  車で松本から実家の山口へ帰省した。その後山口から日本海沿いを通って、車泊しながら3日間かけて松本へ戻った。その戻る途中にした釣り。福井県の海岸沿いを通っていると、なんか釣れそうな小磯を見つけたので、トランクに積んでいたパックロッドとワームで遊んでみた。

 すぐにムラソイが飛び出してきた。魚の反応が目に見えるので面白い。すぐに4匹釣り上げただが、その後ものすごいどしゃ降りに見まわれたのですぐに中止。あれ、このパターンは以前にも…(2001年4月)。雨が降る直前、捕食行動が活発になるのかもしれない。

 釣りをしたのは10分少々だったが、なかなか楽しめた。

 しかしその後北上し、いつもの市振や親不知でも釣りをしてみたが、ここらではアナハゼと遊んで終わった。

2001/12/中旬

西伊豆

宇久須・松崎

カサゴ23cm、ムツ20cm(宇久須)

メッキ(カスミアジ)24cm(松崎)

カサゴ極小(西浦)

カサゴ…グラスミノーM

ムツ…ブランカ7g

メッキ・・・3gスプーン

極小カサゴ…グラスミノーS

 Taniさん・T島コンビ率いる信大某サークルの皆さんと一緒に西伊豆へ釣行した。今回のメインは宇久須・松崎を中心としたメッキねらい。12月にもなればメッキも大きくなっているだろう…。

 夕方6時ごろ松本出発。宇久須には真夜中に到着した。到着してすぐ、まずはみんなでカサゴねらい。堤防のヘチにソフトルアーをいっせいに落とし込んで、みんなで探っていく。するとI田君が、20cmほどの銀色の魚を釣り上げた。ムツだ。初めて見た。魚の姿を見て、やる気が出る。

 船のスロープ下のゴロタ石をグラスミノーで探るとググッとアタリ。23cmのカサゴがヒット。なかなか良型だ。みんなに見せる。このとき、結局本命カサゴを釣ったのは私だけ。ちょっと得意げ。幸先がいい。

 少し睡眠をとって早朝。T島君と私は港の内側でメタルジグを投げた。カマスやメッキねらいだ。T島君が、いつものようにカマスとムツを釣り上げた。私にもムツが釣れた。ムツは結構群れで港内に入っているみたいだった。外側で大物を狙っていたI田君は不発に終わった。

 続いて松崎に移動。みんなでメッキを狙って釣り歩いた。まずは船着場付近をミノーやスプーンで探ってみた。するとメッキがチェイスしてくるのが見えたが、フッキングしなかった。その後いろいろな場所を探ってみるが、全く釣れず。疲れたので、港の野良猫をからかって遊んでいた。

 するとI田君がやってきた。川の合流点あたりでメッキが爆釣らしい。ポッパーに盛んに反応しているという。Taniさんが釣りまくっているみたいだ。急いでそのポイントに掛けつけたときには、みんなひきあげモードに入っていた…。初心者も含め、みんな各自1匹は釣ったらしい…。ギンガメアジだけでなく、ロウニンアジのメッキも出たらしい。ひょっとして釣ってないの俺だけ? ものすごくあせった。

 この後、夕方にようやく私がメッキを釣り上げ、何とかメンツを保った。


(このメッキ、24cmありました。かなりいい引き!)

しかしこのメッキ、背鰭が青い(写真だとわかりにくいが…)。実はカスミアジだった。この辺のメッキは、ギンガメアジの幼魚が圧倒的に多く、カスミアジのメッキは珍しい。みんなの釣果と合わせると、ギンガメ・ロウニン・カスミのCaranx属3種(図鑑を見よう)を釣り上げたことになる。

 夜は、今まで釣った魚を刺身や焼き魚にしてみんなで食した。メッキ3種の刺身はどれもうまい。しかしその違いは全くわからなかった。カサゴの刺身もうまかった。

 次の日の朝、再び宇久須でメタルジグを投げた。しかしこの日は何も釣れず。途中ナブラも出たが、そこまでルアーは届かなかった。また、松崎にも行ったが、この日は全くだめだった。しかし、小さい子供がメッキを釣っていた…。

 帰りの途中、西浦によって、御約束のちびカサゴをゲット。今回の釣行で、カサゴに縁があったのは私だけのようだった。

 今回は目標のメッキも釣れたし、満足の釣行だった。

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