釣果:マハゼ 20匹ぐらい (7〜12cm)、セイゴ1匹(10cmぐらい) 餌:アオイソメ
釣行記:
突発的にハゼが釣りたくなった。いつもは、ひたすら歩き回る釣りをしているが、たまにはのんびりとした釣りがしたくなった。久しぶりに、あの繊細なプルプルっとした魚信を急に味わいたくなったのだ。急遽、地下鉄に乗って新木場へ向かった。
新木場埠頭公園についてみると、ハゼ狙いの地元のベテランや家族連れが結構いた。しばらく他の釣り人の様子を眺めて、釣況を確認。10cm程度のハゼがポツポツと上がっているようだった。
空いている釣り座を確保し、仕掛けを作る。ガン玉にハリだけのシンプルな仕掛け。
細かく切ったアオイソメをつけ、仕掛けを投入。ちょっと遠くに投入し、底をとりながら手前まで探る。ルアー用語で言えば、スプリットショットリグでボトムバンピングさせる感じか。
最初の30分は、ほとんどアタリなし。やべぇ、ハゼでボウズはシャレにならん…とちょっとあせる。しかし潮が動き始めたとたん、連続ヒット! 1投ごとに魚がかかる。プルルッとした魚信がたまらない。
20匹程度釣ったところで、おかず用の釣りモードは終了。一人分の酒の肴には十分な量だ。でも粘れば50匹以上は釣れそうな感じだった。
あとはあまったアオイソメを房掛けしてハリにくっつけて遊び釣り。仕掛けを投入すると、細かな魚信が頻繁に来る。目には見えないが、チビッ子ハゼの群れが、明らかに口に入らない大きさの餌を奪い合ってつついている姿が想像できて面白かった。しばらくすると10cm程度のセイゴが掛かった。
久しぶりの数釣りに満足。釣ったハゼは空揚げにして、ビールとともに食した。「釣り」と「食」で江戸前名物の夏ハゼを堪能した。やばい、はまりそう…。
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