2003年8月

8/7(木)・8(金) 8/15(金) 8/17(日) 8/18(月) 8/19(火) 8/29(金)

日時・場所 釣果 /餌・ルアー /釣行記
8/7(木) 〜8/8(金)

茨城県沿岸

日立 
↓ 
鹿嶋港 
↓  
大洗港

釣果/餌・ルアー:
  ヤマタケ ミッチー
日立 マハゼ  2匹
クロダイ 2匹
クサフグ 1匹

(餌:アオイソメ)

マハゼ 3匹
ブラックバス 1匹
セイゴ 1匹
極小カレイ 1匹
クサフグ 多数

(餌:アオイソメ)

鹿嶋 ムツ 2匹
(ルアー:ブランカ7g)
大洗 マハゼ 2匹
(餌:アオイソメ)
アシシロハゼ 2匹
(餌:アオイソメ)

釣行記:

 せっかくの夏休み。
 Team Pescador関東支部(二人だけど)として、茨城沿岸を攻めてみようということになった。

 6日の夜に、栃木のミッチー氏の実家に到着。
 山に囲まれた彼の実家の周辺は、街灯の周りに
カブトムシがごろごろ転がっている…。
 なんてところだ。

 到着後、二人でビールを飲みながら、インターネットで情報検索。
 
鹿嶋港でカンパチが釣れてるようだ。
 とりあえずこれを本命ターゲットとすることに。
 また、ボウズ保険(弱ぇ…)として、気楽にハゼも狙うことにした。やっぱり釣れなきゃね。

 翌日起きたのは10時半。
 朝食…というか昼飯をいただいて、茨城へ車を走らせる。

 日立の釣具店で情報確認。

 久慈漁港で昼間でも小カンパチがあがっているとのこと。
 それを聞いたミッチー氏、スイッチが入り高テンション。
 さっきまでハゼ釣りモードだったのにね…。
 
 
とりあえず久慈漁港でメタルジグを投げてみた。
 …が、全く反応無し。だめだな。
 2人ともハゼ釣りモードの戻るのは恐ろしく早かった…。

 河口部の浅場に移動し、アオイソメでハゼ狙い。
 
さっそくミッチー氏にアタリ!。
 が…、クサフグ。
 その後、私にアタリ。こっちは
本命のハゼ!
  
しかも15cmぐらいの良型。ちょっと優越感の私と、悔しがるミッチー氏。 
   (なぜか暗い背景…)
 しかしその後アタリが無くなる。

 その間、ミッチー氏はクサフグ連発させるも、
しっかり良型ハゼゲット。
 
 しばらくすると、
ミッチー氏の竿がひん曲がった!
 
げ! やられた! シーバスか?と思ってみていると、なんか緑色の魚体…。
 
なんと釣れたのはブラックバス! 
 え、ここはほとんど海じゃないの? それにしても、まさかこんな所にバスがいるとは…。
 
これがホントの「シーバス」か。

 その後、
私の竿にもようやくアタリ! ハゼとは違う、ちょっと強い引き。
 あがったのは体高のある平たい魚。まさかバスの次はギルか? 
 
いや、ちゃんとした海水魚、クロダイでした。
 20cm弱。
その後、もう一匹同じサイズの
クロダイをゲット。

 結局、ここでは私は
ハゼ2・クロダイ2・クサフグ1の釣果。
 ミッチー氏は
ハゼ3・バス1・セイゴ1・クサフグ多数・そしてカレイ1と5目釣り達成。
 しかしカレイは5cmに満たないほどだったが、これのアタリをとって、口掛けでしとめるとは…。
 ある意味プロだ。
 今回のハゼは、新子のハゼは釣れず、すべて年越し個体の大型だった。

 夕飯の後、久慈川でシーバスを狙うが、釣れず。
 そのまま車を南へ走らせ、鹿嶋港に到着。翌朝の青物ゲットを夢見て、車泊。

 翌朝4時に起きて、青物ゲーム開始。
 
メタルジグを遠投して、早引きをする。
 天気も良く、朝焼けがきれいで、釣れそうな予感。
 しばらくメタルジグを引いていると、
堤防近くでコツンとしたアタリ。
 近くに何かがいる。
 
堤防の周りでジグを引いていると、ヒット! 
 しかし引きが弱い。

 あがったのは10cmぐらいの
ムツだった。
 堤防の周りにいたのはこいつらか。

 しかしボウズは無くなった。その後
もう一匹ムツをキャッチ。
 これを見たミッチー氏も堤防の周りでチョンチョンやってる…ってこれでいいのか、俺達。
 結局本命の青物は、あたりもかすりもせず…。
 雰囲気は良かったのだが…。

 鹿嶋を後にして、北上し、大洗へ。とりあえずビーチで泳ぐことにした。
 海で泳ぐのは、実は私、7年ぶりなのだ。子どものようにはしゃぎまくった。
 ボラの真似してロケットジャンプしてみたり…。
 
おれ、何歳だっけ?
 ここで、レゲェ風の髪型でラジカセとジャマイカ国旗を持ったにーちゃんがいた。
 彼はビーチに座ってるビキニのねーちゃんに声をかけまくってた。
 しかし、ナンパの第一声が
「ジャマイカ知ってる?」
 
…斬新な方法だ。我々は「ジャマイカン」をしばし観察。玉砕しまくってた。

 昼から涸沼川に行き、ハゼを狙おうとするが、釣れる雰囲気が無いので早々撤退。
 最後に大洗港で投げ釣り。
 キス・マゴチでも釣れれば、と思ったが、遠投した竿には全く魚信が無かった。
 
船溜まりにアオイソメを落として、ミッチー氏がアシシロハゼを2匹、私がマハゼを2匹釣った。
 午後三時ごろになって雨が降り出したので、釣りは終了。

 今回は青物は不発だったが、良型ハゼも釣ったし、海でも泳いだし、夏を満喫した釣行だった。
 三重キャンプに行けなかった分、十分に楽しんだ。
 2人で8目の魚も釣れたしね。
 釣った魚は、ハゼだけを持ちかえり、ミッチー氏の実家で空揚げにして、ビールとともにいただいた。
 やっぱりハゼは美味いね。

 今回も、ミッチー氏のお母さんには、ご飯をご馳走になったり、お土産も頂いたりして、大変お世話になりました。ありがとうございました。

 しかし、日焼けで体は真っ赤っか…。痛いよう…。

8/15(金)

PM3:00〜4:00

山口市・仁保川

釣果:ブラックバス25cm(でもカワムツ狙いの外道…)

ルアー:2.5g小型スプーン

釣行記:

 「カワムツがルアーで釣れる!」
 この事実を聞いたときは、ちょっと信じられなかった。
 小学生時代、練り餌でたくさん釣った魚だ。コイ科の15cmぐらいの小魚である。
 小さい毛針ならともかく、ルアーにも果敢にアタックする魚だとは考えられなかった。
 しかし2年前、ミッチー君が大学の研究室に持ってきたカワムツの標本を見たとき、イメージはがらっと変わった。
 
なんとカワムツの胃袋から、小さいカエルが出てきたのである…。なんて食性だ。
 これ以降、この魚をルアーターゲットとして認識するようになった。

 盆休み、地元・山口に里帰り。
 小学生時代から慣れ親しんだ川で、このカワムツをルアーで釣ってみることにした。

 ルアーは、2.5gのスプーンを選択。流れの変化のあるところを中心に投げ込んでみた。
 すると、ときどきアタリがある! 何かいる。しかし、なかなか乗らない。
 しばらくルアーを投げつづけていると、ようやく乗った! 

 しかし、カワムツにしては引きがかなり強烈。
 釣れたのは
ブラックバス。しかもガンガン流れる急流の中から現れた。
 まったく、海にもいるは、急流にもいるは、なんて適応力の強い魚だ。増えるわけだ。
 まあ、流れの中でのバスとのやりとりは面白かった。
 (カメラを車の中においてきてしまったので、写真は撮れず…)

 今回は本命(?)のカワムツは釣れず。
 しかし、それらしいアタリはあったので、次回に再挑戦することにした。 

続く↓
 

8/17(日)

PM5:30〜6:30

山口市・仁保川

釣果:カワムツ4匹。いずれも15cm強!

ルアー:2.5g小型スプーン

釣行記:

 今回も同じ場所である。前日の雨でちょっと水量が多いが、何とかなりそう。

 前回と同じように、2.5gスプーンを投げて探ってみた。
 すると、コツンとアタリ。軽くあわせると、乗った!

 結構いい引きをする。
あがったのは、本命のカワムツ。15cmぐらい。
 この位のサイズの魚でも、流れの中で釣ると結構引いて楽しい。

 その後も立て続けにヒット。
 結局1時間で
4匹釣り上げた。ばれた魚も何匹かあった。
 いずれも15cm以上の大きさで、カワムツとしてはかなり良型。
  

 シーバスとは比べ物にならないほど小さな魚ではあるが、なかなか奥が深く、面白い。
 ってゆうか、釣れれば何でも楽しいのだ。

8/18(月)

PM4:00〜5:00

山口県防府市
中関港

釣果:カサゴ18cm

ルアー:グラスミノーS・ピンク + 3.5gジグヘッド(メバルショット)

釣行記:

 東京ではシーバスばかり狙って釣っている。
 しかし、私はもともと根魚大好き人間。
 イカつい顔がかっこいいし、小気味良い振動の魚信がたまらなく好きなのだ。
 本当は、カサゴやソイが釣りたくてしょうがない。

 防府市の中関港へやってきた。小学生時代、親父とよく釣りに来た場所だ。
 
ゴロタ石が敷き詰められている場所があったので、その周りをルアーで攻めてみた。

 グラスミノーを落とすと、さっそくヒット!
 ゴゴゴゴッという小刻みな魚信。これだよ、待ってたのは!
 あがったのは
18cmのカサゴ。久しぶりのカサゴだ。
 しかし、またもやカメラを車に忘れて、写真は撮れず…。

 今日釣ったのはこれだけだったが、久しぶりの根魚に満足しました。

8/19(火)

PM4:00〜5:00

山口東港

釣果:ムラソイ4匹(15cm程度)

ルアー:グラスミノーS・ピンク + 3.5gジグヘッド

釣行記:

 今日は山口東港へ。
 瀬戸内海の穏やかな内湾の港で、テトラがぎっしり詰まっている。
 2年前、カサゴ狙いで来たことがあったが、そのときはボウズだった。
 でも、絶対に根魚がいる雰囲気がある。
 ということで、今回再チャレンジ。

 テトラの穴を一つ一つ探ってみた。
 
すると、さっそくヒット。ゴゴゴッと結構引く。
 
20cmあるかな…と思ったが、あがったのは15cmほどのムラソイ。
 海がきれいだ…。

 その後もテトラの穴を探っていくと、連続ヒット。
 
15cmほどのムラソイを4匹釣り上げた。
  

 20cm以下の根魚は、基本的にキープしないようにしているので、魚はすべてリリース。

 帽子をかぶってなかったので、これ以上日差しにいるのはきついと思い、1時間で終了。
 日中のこの時間で、これだけ釣れれば、満足である。
 

8/29(金)

PM7:30〜9:30

新木場

釣果:ランディング失敗…。(1Hit 0Get)

ルアー:アスリートミノーS7

釣行期:

 8月はいろんな魚を釣った。ハゼ・チヌ・バス・カワムツ、そして根魚…。
 あ、でもシーバス釣ってねぇ。このところ小物釣りにはまって(逃げて?)たので…。

 ということで、新木場へ釣行。1ヶ月ぶりのシーバス釣行だ。

 最初に運河の角を攻める。反応なし。
 次に、
コンクリートの杭が並ぶ場所へ。杭にそってルアーをゆっくり通す。
 2投目、
ゴンッとアタリ! すかさずアワセをいれる。
 
バシャッ!
 
40cmほどのシーバスが、かなり遠くでジャンプ。
 ねらい通りに魚が出ると、やっぱりうれしい。
 激しく泳ぎ回るものの、リールを巻くとあっさり寄って来た。
 最後にリーダーをつかんでランディング…、といきたかったのだが…。
 
しかし、ここでルアーがはずれ、勢い良く真上にぶっ飛んできた。
 そして私のオデコにパチンとヒット…。


 
痛ってぇ〜! 

 シーバス君は逃げてしまいました。またもやランディング失敗。

 実は今までのシーバスのバラシで一番多いのがこのパターン。
 玉網なしのシーバスランディングは、やっぱり無理があるのかなあ。
 

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