釣果:マルタ3匹(45cm〜50cm)ルアー:スプーン、グラスミノー、ナイトレイド80などいろいろ。
釣行記:
この時期、多摩川には大量のマルタウグイが遡上する。
瀬に50cm級の魚が大群で群れている光景はすごいらしい。
また、そのマルタをルアーやフライで釣るのが、地元のアングラーの中では春の風物詩になっているようだ。
ということで、1度はその光景を見てみたいと思い、多摩川中流域へ行ってみた。
もちろん、釣り竿も用意して。
河原を歩いていると、平日でもマルタ狙いの釣り人が何人かいた。
川に目をやると、瀬で魚がバシャバシャはねている様子があちこちで見える。
でもそれは、良く見ているとマルタではなくコイ。
どうやら、瀬に産みつけられているマルタの卵を捕食しているようだ。
しかし瀬を良く目を凝らして見ると、黒い大型魚の大群が見える。
いる! マルタだ!
スプーンを流してみると、さっそくヒット!
流芯でのヒットなので、引きがものすごい。ドラグ鳴りっぱなし…。
やりとりがへたくそなので、バラしてしまう。
しかし、その後もいれパク状態。
ワーム、プラグなどいろんなルアーを試す。
そして何でも投げれば確実に掛る状態。
…そして確実に(?)バラシまくる。この繰り返し…。
口掛けもあるが、スレ掛りも多い。それだけ魚が群れている。
ヒット数は20はあっただろう。
腕が筋肉痛になりそうだった。
でも実際に陸に上げたのは3匹。サイズは45〜50cm。
海でのルアー釣りでは厄介もの扱いされるマルタ。
でもこのサイズが、これだけ掛ると、結構楽しい。
流があるので、このサイズの魚とのやりとりは難しかった。
でも大型魚とのやりとりの良い練習になりました。
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