2004年4月

4/1(木) 4/3(土) 4/10 (土) 4/25(日)

日時・場所 釣果 /餌・ルアー /釣行記

4/1(木)

PM4:00〜6:00

多摩川中流


釣果:マルタ3匹(45cm〜50cm)

ルアー:スプーン、グラスミノー、ナイトレイド80などいろいろ。

釣行記:

 この時期、多摩川には大量のマルタウグイが遡上する。
 瀬に50cm級の魚が大群で群れている光景はすごいらしい。
 また、そのマルタをルアーやフライで釣るのが、地元のアングラーの中では春の風物詩になっているようだ。

 ということで、1度はその光景を見てみたいと思い、多摩川中流域へ行ってみた。
 もちろん、釣り竿も用意して。

 河原を歩いていると、平日でもマルタ狙いの釣り人が何人かいた。

 川に目をやると、瀬で魚がバシャバシャはねている様子があちこちで見える。
 でもそれは、良く見ているとマルタではなくコイ。
 どうやら、瀬に産みつけられているマルタの卵を捕食しているようだ。

 しかし瀬を良く目を凝らして見ると、黒い大型魚の大群が見える。
 
いる! マルタだ!

 スプーンを流してみると、さっそくヒット!
 流芯でのヒットなので、引きがものすごい。ドラグ鳴りっぱなし…。

 やりとりがへたくそなので、バラしてしまう。

 しかし、その後もいれパク状態。
 ワーム、プラグなどいろんなルアーを試す。
 そして何でも投げれば確実に掛る状態。
 …そして確実に(?)バラシまくる。この繰り返し…。
 口掛けもあるが、スレ掛りも多い。それだけ魚が群れている。

 ヒット数は20はあっただろう。
 腕が筋肉痛になりそうだった。
 でも実際に陸に上げたのは3匹。サイズは45〜50cm。

 

 

 

 海でのルアー釣りでは厄介もの扱いされるマルタ。
 でもこのサイズが、これだけ掛ると、結構楽しい。

 流があるので、このサイズの魚とのやりとりは難しかった。
 でも大型魚とのやりとりの良い練習になりました。
 


4/3(土)

PM6:00〜8:00

有明


釣果:ボーズ

釣行記:

 シーバス狙いで有明へ。
 でも釣り場に着くと、人がたくさん。さすが土曜。

 でっかいゴカイの仲間が水面をスルスルと泳いでいる…。
 まだバチ抜けは続いているようだ。

 とりあえず私のパイロットルアー・アスリートミノーで探るが反応なし。
 バチの姿に合わせてワームも投げてみたが、これもダメ。

 潮がどんどん干いてしまったので終了。結局ボウズ。
 


4/10(土)

PM7:00〜10:00

高浜運河


釣果:ボラ(手尺63cm?)

ルアー:アスリートS7

釣行記:

 久しぶりに高浜運河へ。
 
 到着後、橋の下の明暗部にルアーを通すとさっそくアタリ。
 しかしバラシ。
 
 でも今日は調子良いかも…っと思ったが、その後しばらく反応なし。
 手を変え、場所を変え、いろいろ試すがやはり反応なし。
 
 テクトロしながら場所移動。
 しかし壁面に藻があって、それらがルアーにからむ。
 「お! アタリか!」と思ったら藻だし…。

 で、何回かの藻掛りのあと、再び「コン」とアタリ。
 
また藻か? って思って油断してたら急にラインが走った!!

 
げ! 釣れてんじゃん…。

 突然のヒットで慌てる。結局たいしたやりとりもできず、結局バラシ。


 最後に、再び橋の明暗部にかけた。
 ここにキャストして釣れなかったら今日はあきらめよう…。
 そう思って、一投。すると…。

 一発でヒット!

 ジジジーっとラインが出る出る。
 引きはこの前のマルタ以上だ。
 近くまで寄せると再びラインが引っ張り出される。この繰り返し。

 しかし、しばらくファイトを楽しんでいるうちに異変に気付く。
 そう言えばジャンプしねぇな…。下に下に潜っていく感じ。
 シーバスじゃないな…。
 
 足場の低い場所に魚を誘導する。
 ようやく魚の姿が見えた。予想は当たった。
 
 

 でっかいボラでした。(7cmミノーより大きい頭の幅…)
 
ルアーの胴体部をもってひっぱり上げランディング。
 大きさは手尺(手を開いたときの親指〜小指間)3っつ分よりやや大きい。
 私の場合、手尺が20cmなので、だいたい63cmぐらいか。

 ボラのぬるぬるした臭い魚体は、これから山手線で帰る身としては触りたくないので、
 ペンチでさっさとルアーをはずしてリリース。(よって全体写真なし)

 
 このサイズのボラになると相当引く。
 今日のタックルは6フィートのバスロッドだったので、かなり手間取った。
 結局シーバスは釣れなかったが、ボラの強烈なファイトは結構楽しめた。


4/25(日)

PM1:30〜5:30

三浦市・油壷


釣果:ヨロイメバル、オハグロベラ

ルアー:グラスミノーS・テキサスリグ

釣行記:

 今日はプチ遠征。
 電車・バスを乗り継いで、三浦半島・油壷湾へやってきた。
 
 磯場で根魚と遊ぶのが目的だ。
 めざすは20cmオーバーのカサゴやソイ。
 
 
海草の切れ目や岩陰を丹念にワームで探る。
 しばらくアタリが無かったが、足元のかげを探るとヒット!

 

 カサゴ…かと思ったが、良く見ると模様が違う。
 
背鰭の棘数を数えると、14。
 これは
ヨロイメバル。
 (ちなみに、カサゴは棘数が12、メバルやソイは13である。)
 この魚、個体数が結構少ないといわれている。
 小さいけれど、なかなかレアな魚を釣り上げてちょっとうれしい。

 しかし、その後は渋く、アタリなし。
 時々、べラかフグにワームの尻尾をかじられるだけ…。
 周辺の磯を歩き、探りつづける。

 5:00頃。
 もうやめようかと思ったとき、ようやくヒット!
 でも引きは根魚っぽくない。
 釣れたのはこれ。

 

 オハグロベラ。体長は15cmぐらい。
 またマイナーな魚を釣ってしまった。
 まあいっか。

 今日の釣果はこの2匹。
 本命の魚は釣れなかったが、油壷は中々雰囲気のいい磯だ。
 夜釣りをすると、もっと良い釣果になるかもしれない。
 また来てみたい。
 

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