2004年9月

9/11(土) 9/19(日) 9/28(火)・29(水)

日時・場所 釣果 /餌・ルアー /釣行記

9/11(土)

PM4:00〜5:00

真名瀬漁港


釣果:ゴマサバ27cm

ルアー:アスリートS5.5

釣行記:

 関東地方もそろそろメッキのシーズンイン。
 ちょっと探りをいれたくなった。
 でも外房まで行く気力がないので、近場の三浦半島へ行ってみることにした。
 
 選んだポイントは葉山の真名瀬漁港。
 ここはまだアナハゼしか釣ったことのない場所。
 しかし黒潮の流れを考えると、回遊系の魚は必ずいるはずだ。
 
 漁港に着くと、結構風が強い。
 最初は追い風になる方向へルアーを投げてみた。
 ちょっとのスナップで気持ち良くルアーが飛んでくれたが、魚の反応は無し。

 そこで反対方向へキャスト。
 今度は10mほどしかルアーが飛ばない…。
 これじゃあんまり釣にならんな…と思い、リールを早巻きしルアーを回収…。

 
と、そのときにガツンとアタリ!
 水中に細長い魚体が見えた。メッキではない。何だ?
 予期せぬヒットに慌ててしまい、バラしてしまった。
 

 
でもまだ群れがそこにいるはず。
 そこでもう一度同じところにキャスト。
 手前までリールを巻いてくる。
 するとルアーの下からギラッと、青い魚体が現れた。

 足元でヒット! 
 捕食の瞬間もバッチリ見えて、熱くなった。
 
 そのまま抜き上げて、魚体を確認。
 正体はサバだった。


 
 (正式名はゴマサバ。写真では見にくいが、腹側に斑紋がありました。)

 ここでサバが釣れるとは思わなかった。
 エラにナイフを入れて絞め、アルミバックに入れた。
 早く食いたかったので、即行で帰宅しました。

 小麦粉をつけてフライパンで焼いて、ビールとともにおいしく食しました。


9/19(日)

PM5:00〜6:00

真名瀬漁港


釣果:ゴマサバ25cm

ルアー:メタルジグ(ブランカ7g)

釣行記:

 先週に引き続き、真名瀬漁港へ。
 二匹目のドジョウ…いやサバを狙いに釣行。

 釣場に着くと、潮通しの良い堤防先端は餌釣師がたくさんいた。
 先週は全く人がいなかったのに…。
 見ていると、20〜30cmのサバがポツポツあがっている様子。
 
 さすがに先端に割り込むわけにはいかないので、人のいない堤防の真中へ。
 しかしこっちにも群れが回ってくるはずだ。
 港内で小型ミノーやメタルジグを投げて、群れの回遊を待った。

 日が沈みかけたとき、突然港内の海面がざわついた。
 
「ザワッ」と表層の稚魚の群れが一斉に跳ねあがった。

 来た!

 メタルジグを投げ込むと、予想どおりのヒット。
 ライトタックルで引きを楽しみつつ、上がったのは25cmのゴマサバ。

 
 この瞬間に、周りの餌釣り師も各自1〜2匹ずつサバを上げた。
 しかし時合は極短時間で終了。
 すぐに海面は沈静化。
 数釣を期待したが、結局1匹で終わってしまった。

 サバは持ちかえって、シメサバにしてみた。
 しかし、型が小さく、脂身の少ないゴマサバだったので、あまり美味くできなかった。
 ゴマサバは普通に焼いて食ったほうが良いかも。


9/28(火)・29(水)

南房総


釣果:カンパチ30.5cm(私ではなくミッチー氏)
    
私はムツッ子2匹…

ルアー:メタルジグ、ミノー

釣行記:

 昨年も行った、ミッチー氏との房総半島、青物・メッキ釣行。
 今年ももちろん、決行しました。

 勝浦でミッチー君と待ち合わせ。
 私は朝8:40頃に電車で勝浦に到着。
 栃木から車で向かっているミッチー氏は渋滞にはまり、まだ着かない様子。

 そこで先に勝浦港でメッキ探し。
 先に釣って、ミッチー君を悔しがらせてやろう…。
 そんなことを思いながらルアーを投げるが、全く反応なしだった。

 地元のオジさんと立ち話しながら休んでいると、ようやくミッチー君が到着。
 堤防の先のほうへ行き、釣りを再開した。

 
するとすぐに、ミッチー君がロッドを曲げた!
 引きを楽しみながら、30.5cmのカンパチをブッコ抜いていた。

 
 (満面の笑みですが、顔出しNGということで…)
 
 
 眼のラインがかっこいいぞ。

 くそ〜、いいなぁ…。
 ミッチー君が来る2時間前から居て、全く釣れてない私…。
 開始早々、いきなり差をつけられてしまった。
 しばらく粘るが、結局メッキもカンパチもその後は反応無かった。

 昼食後、天津へ。
 メッキの群れを確認するも、全くやる気のない集団で、ルアーには反応なし。
 アオリイカや根魚も狙ってみたがダメだった。

 日が沈む頃、港の常夜灯下で再びルアーを投げた。
 明かりに集まる稚魚を捕食するメッキを期待して…。

 
ミノーを第一投。いきなりヒット!
 
やはりこの時間は常夜灯下に魚が居る。
 でも釣れたのは、あまり引かないこの魚。

 
 
ムツでした。

 この魚、
反応だけはメッキ以上!
 ルアーを引いていると、盛んに追いかけてくる。
 追いかけて、何度もアタックしてくるのがとても面白い。
 しかもなかなかフッキングしないので、結構熱くなる。
 (だから小物師から抜け出せないんだなぁ…)
 これで引きがメッキぐらいあればな…。
 
その後もう一匹、ムツッ子を釣った。
 
 ルアーはやっぱりアスリートS5.5。
 ミッチー君もミノープラグでムツをゲット。

 夜は鴨川でテントをはり、ビールを飲んだ。
 つまみはスーパーで買った惣菜と、
 
そしてミッチー君の見事な包丁さばきで造ったカンパチの刺身。
 
 やはり新鮮で絶品!

 その後、ほろ酔いミッチー君とカワムツ談義。
 カワムツルアーの話題でこれほど盛り上がるルアー師は、そうはいないだろう…。

 翌朝は4:50に起床。
 テントを片付け、鴨川堤防で青物を狙うが不発。
 天津港でもメタルジグを投げまくったが、ここもダメ。
 昨夜、釣具店の店員さんが、青物は厳しいと言っていたが、その通りだったようだ。

 勝浦に移動し、ここで最後の望みをかけてメッキ・カンパチを狙ったが、結局不発。
 メッキは、餌釣りの人には結構釣れているが、なかなかルアーは追ってくれないようだ。
 そのうち、雨が降り出したので納竿となった。

 今回、私はムツ2匹のみ。
 ボウズは逃れたが、ちょっと悔しい。
 いいなぁ、カンパチ。

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