7月30日(土)その2(稚内市内〜宗谷岬)


さて、稚内に到着し、とりあえず宗谷岬を目指すことにした。
しかし、宗谷岬行きのバスの発車時刻まで、まだ1時間ぐらいあったので港の方を散策してみた。

国境の町、稚内。
市内の案内標識にもロシア語の表記が目立つ。


歩いて5分ほどで、稚内市のシンボル的建造物、北防波堤ドームに到着。
(実はこれ、前ページの駅の写真にも少し写っています。)
北防波堤ドーム。
昭和11年完成の歴史的建造物。
樺太航路の発着場までの線路を風波から守るために
建設された防波堤だそうだ。
ちなみに夜は、ツーリングライダーの皆さんの
野宿場になっています。
(私も、寝床が見つからなければ
   ここで泊まることを覚悟していた…)

この建造物の詳しい解説はこちら(稚内市役所HP)。

バスの時間になったので、ターミナルで往復切符を買って乗車。
海岸沿いをゆっくりと、宗谷岬へ向かう。
海岸に沿って、笹で覆われた丘陵地帯が岬まで続いている。

バスに揺られること約50分、ついに宗谷岬に到着した。

日本最北端の地(ただし一般人が到達可能な範囲で…)、宗谷岬。

手前の銅像は間宮林蔵の像。 「日本最北端の地」と書かれたモニュメント。
(クリックで拡大します)
モニュメントの北側の海。
この一瞬だけ、私は日本中の誰よりも北にいる…のだろうか?
近くの丘にある望楼。
日露戦争時、旧海軍が建設したもの。
国境の町・稚内の歴史を感じさせる建造物である。
旧海軍の望楼の上から宗谷岬付近を見下ろしてみる。
一番左に小さく見える三角形がが宗谷岬のモニュメント。

土産屋で、最北端到達証明書を購入。100円。
(クリックで拡大)


「最北端の地」のモニュメントの横で、ワームを投げて釣をしている観光客がいた。
同じようなことを考える人もいるもんだ…。
帰りのバスの時間がすぐにきてしまったので、結局私はやらなかったが…。
(↑やるつもりだったらしい…)

宗谷岬に来て30分後、帰りの稚内駅行きバスが来た。
行きのバスと同じバスの折り返し運行である。
このバスを逃すと、後2時間待たなければならなくなるので、
これに乗って戻ることにした。

稚内駅前に戻り、適当に市内をぶらぶらした後、本日の宿泊先へ。

その宿泊先は… なんと稚内駅!

実はこの時期、稚内駅はJR利用者のために2階の休憩室を夜間、無料で提供している。
ただで寝床を提供してもらえるのは、貧乏旅行者にとっては非常にありがたい。
(ただし、利用には電話での予約とJRの切符が必要。1000円払えば毛布を貸し出してくれる。)

駅の窓口に声をかけて、2階の休憩室に案内してもらった。
何もない、広い畳部屋。
でも寝るだけなら十分である。
休憩室に荷物を置いて、夕食をとるためにいったん外に出た。

夕食は市内の食堂でソースカツ丼を食べた。
その後、銭湯で1日の疲れを取り、再び駅舎へ。

休憩室に戻ると、大学生風の利用者が一人いたが、もうすでに横になって寝ていた。
私も適当に寝転がり、しばらくイヤホンでラジオを聴いていた。
そのうち眠くなったので、持ってきた寝袋に包まって眠りについた。

さあて、明日は礼文島だ!




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